top of page
熊 本 利 絵
フルート奏者・札幌フルート講師
column
私がフルートに出逢ったのは、小学校2年生の時でした。
山形由美さんのコンサートに行った時に、何かビビッとくるものがあり、
それからサンタクロースにフルートをお願いして手にしたのを今でも覚えています。
3年生になり、独学でフルートを吹いていましたが、
あくまでも自己満足。
運指を間違って覚えてしまい、基礎練習の仕方も分からず、
数年も無駄にしたなと、今思えば、恐ろしい限りです。
高校生になって、本格的にフルートを習い始めましたが、
一から自分の言葉で自分の研究により基礎を積み重ねていったので、
今きちんと教える事が出来るのだと自負しております。
それから、楽しい時も、嬉しい時も、辛い時も、悲しい時も、
どんな時も、フルートを吹いて、乗り越えてきた人生を送り続けています。
色んなステージを踏み、様々な経験をし、素敵な出会いや縁と共に、
成長してきました。
フルート教室を開いてもうすぐ20年。
生徒一人一人にも人生のドラマがあり、
フルートという小さな楽器を通じて、
人生の喜怒哀楽を共感しながら、
大きな絆が生まれる。
そんな素敵な仲間達と共に、フルートを吹ける環境があることに、
感謝している今日この頃です。
bottom of page